TECHNOLOGY / NCNC旋盤加工

ABOUTNC旋盤加工とは

NC旋盤加工とは、数値制御(NC)を用いた旋盤加工の一種で、コンピューターによる自動制御により高精度かつ効率的に金属やその他の素材を加工します。プログラムされた指示に基づき、旋盤が回転するワークピースに対して工具を移動させ、必要な形状や寸法に加工します。これにより、手作業では難しい複雑な形状や高精度な加工が可能となり、製造業において広く利用されています。愛工舎AIKOSHAでは、NC旋盤加工によって世界最微細の部品を製造しています。

NC旋盤加工とは

FEATURE愛工舎AIKOSHAのNC旋盤加工の特長

140台以上のCNC精密自動旋盤による微細切削加工技術と微細測定技術を融合し、φ4mm以下の丸物微細精密切削加工品、コンタクトプローブ・コンタクトプローブピンを製造・販売しています。

1φ0.1mm以下の超微細加工が得意

φ0.1mm未満の極細加工品、小径チューブ材を使用した加工品、ドリルによる最小φ0.1mmの小径穴加工品が得意です。

φ0.1mm以下の超微細加工が得意

2140台以上の設備保有で量産に対応

最新のCNC精密自動旋盤を140台以上保有しているため、小ロットから量産まで幅広いご要望にお応えできます。

140台以上の設備保有で量産に対応

3最新測定機器による安心の品質

レーザー顕微鏡や非接触全自動測定システムにより安定した寸法精度を保つことが可能です。製品納入後も各種書類提出・解析・分析により、サポートを行います。

最新測定機器による安心の品質

CONDITION加工条件

材質 BS・BeCu・Pb・SK・SUS303・Pd合金
最大サイズ φ4mm以下
最大長さ φ60mm以下

PROCESS対応可能な工程

極細切削加工

φ0.025mmクラスの極細切削加工の対応も可能。量産も対応できます。

米粒と、φ0.05mmの加工部品。

米粒とφ0.05mmの加工部品。

米粒と、φ0.08mm、全長6mmの加工部品。

米粒とφ0.08mm、全長6mmの加工部品。

米粒との比較写真(左)とクラウン加工(右)

米粒との比較写真(左)とクラウン加工(右)

切削表面仕上げ

挽目の綺麗さと安定性に定評があります。

レーザー顕微鏡による表面粗さ測定

レーザー顕微鏡による表面粗さ測定

全体仕上がり例(バイアスカット)

全体仕上がり例(バイアスカット)

プロファイル1

全体

Ra

0.04um

Ry

0.48um

Rz

0.29um

バリ取り加工技術

独自の加工技術により、加工バリを低減します。

先端クラウン加工部拡大

先端クラウン加工部拡大

横穴付き一体型バレル(背面横穴付クラウン)

横穴付き一体型バレル(背面横穴付クラウン)

穴あけ加工技術

穴径φ0.09㎜からの極細穴の加工ができます。内面の表面も綺麗です。

穴加工内拡大

穴加工内拡大

穴径0.06mm、深さ1.0mm

穴径0.06mm、深さ1.0mm

寸法管理

独自の工程管理により、安定した寸法精度を保ちます。

寸法管理

表面処理

協力会社との連携により、各種表面処理と一貫した品質保証対応を行います。
【対応実績例】
・ベリリウム銅 時効処理・SK材 熱処理・硬質金めっき・パラジウムコバルトめっき・ロジウムめっき・潤滑金めっき・多層めっき

表面処理

アフターサポート

製品納入後も各種書類提出・解析・分析により、サポートを行います。

評価装置例:非接触全自動測定システム

評価装置例:非接触全自動測定システム

分析装置例:レーザー顕微鏡

分析装置例:レーザー顕微鏡

アフターサポート

CASE加工事例

極細加工

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クラウン加工

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プランジャー加工

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深穴加工

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絞り加工

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多スリ割加工

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FACILITY設備紹介

CNC精密自動旋盤(ツガミ各種)

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CNC精密自動旋盤(シチズンマシナリー各種)

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